ひげ語録 [池田定幸の迷言集]
カッコつけてんだよ、ウソついてんだよ、構えてんだよ。 <池田定幸の迷言集・ひげ語録>
解説 人は弱い。 いろいろな形で自分を隠して守ろうとする。 強い力で背中を押されないと一歩が踏み出せないことも多いのだ。
テクニックじゃないんだ。ものの見方だよ。<池田定幸の迷言集・ひげ語録>
解説 役者として成長するには、 演技が上手くなるには、 テクニックではなく、 視点、価値観が変わること。
虚構の世界にこそ、真実がある。<池田定幸の迷言集・ひげ語録>
解説 「現実の方が嘘くさいよ」 信じたくないような出来事が次々と起こる現実世界。 予想できない事件や事象ばかり。 現実についていくので必死だ。 しかし、物語には、人が込めた想いがある。 伝えたい真実がある。 人々は、物語 […]
声は、苦労して掴め。<池田定幸の迷言集・ひげ語録>
解説 役者として必須であり、重要な要素「発声」。 どれだけやり方やメソッドを教わっても、 ほんとうに「自分のもの」にするには、 苦労して苦心して掴み取らなければならないのだ。 池田は、演技のすべてをそうして掴み取ってきた […]
教えるんだけど、教えてるんじゃない。 <池田定幸の迷言集・ひげ語録>
「ぼくは、教えてるんだけど、教えてるんじゃない。 あなたの中にあるものを引き出したいんだ。 これは、教えられるものじゃない。」
活字をおろそかにしない。 <池田定幸の迷言集・ひげ語録>
勝手に解説。 言葉(活字)を大事に読み、感じられれば、イメージは湧いてくる。 すると「見せる」という感覚が分かってくる。感情はつくるのではなく、湧く。活字はそのためのキーワード。
無理ヘンにゲンコツで「やらせる」だ! <池田定幸の迷言集・ひげ語録>
勝手に解説。 そんな漢字はありませんが、 芸事とはそういうものだ、ということかと。 それを、自分に課せていく。 役者には、 自分に加速をつけていくための発想が必要なのでしょう。
言い訳を排除するんだ。 <池田定幸の迷言集・ひげ語録>
勝手に解説。 言い訳は、逃げ道を作るだけ。停滞していようとする、魔法の言葉。言い訳を自分で断ったとき、やれることが、出来ることが、道が見えてくると言います。