レッスン内容
呼吸・発声
呼吸の使い方や声の方向性、声を当てる場所をつかみ、空間を把握する感覚を鍛えます。
技術にとどまらず、聞き手の心に届く声、感情が豊かにあふれる声を目指します。
セリフ術
セリフには感情が湧きやすい、人に伝わりやすいもっていき方の技術があります。
これにより、滑舌が悪い、力が入って張ってしまう、わざとらしい言いまわしになってしまうなどの不自由さから解放され、自在にセリフを言えるようになります。
自己解放
課題を通して「自分と向き合う」ことを教えます。
表現には、必ず演じ手の意識、感性が現れます。自分が何を大事にしてるのか、何にとらわれ何から解放されたいのか、実践と対話を繰り返し、時間をかけて明確にしていきます。
また、レッスン課題は1人1人発表します。他のメンバーの前で演ずることにより、自意識をコントロールし、自分の感じたままを表現する力を養います。
関係の取り方を学ぶ
他のメンバーとの意見交換などを通して、自分自身の人との関係の取り方、対話力を客観的に知ることが出来ます。
自分自身の、社会や他者との関係の取り方を認識できて初めて、台本に描かれた社会や人との関係性を、実感を持って演じることが出来るようになると考えます。